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- 働く人と、ともに働くチームを知る(事業を創る人 Vol.3)
働く人と、ともに働くチームを知る
海外に駐在することになった背景
T.H.)石光が2013年からタイでコーヒーや茶類事業をメインとしている会社の 3代目社長をさせてもらってます。もともと海外で働きたいとはずっと思っていました。ただ、日本でコーヒーを扱う仕事もとても充実していたので一度断ったのですが、44歳の時に立候補させてもらい、今3年目が終わろうとしています。
Y.O.)2人とも日本にいた時は、一緒に香港に生豆を輸出したりもしましたね。当時から頼れる先輩です。
T.H.)ありがとう。お互いポジティブに仕事を楽しんでました。
Y.O.)私はイギリスでスペイン産の本マグロを扱う卸売業者の取締役をさせてもらっています。石光では食品事業部、海外事業部と経験させてもらいました。台湾向けの自社開発缶コーヒーなどを評価してもらい、引き上げてもらったのではないかと思います。
駐在する背景となったのは、2019年にEU圏で海外支店設立の提案を当時の社長・副社長に直接プレゼンしたのがきっかけでした。それから紆余曲折あり2023年にイギリスに合弁会社を設立し駐在することになりました。
現地での生活、価値観の違い
Y.O.)イギリスって案外しっかりしていない面があります。電車は遅れますし、バスの運転手は勤務時間が終わると途中で降りて帰ってしまう(笑) 家のボイラーが壊れて修理を依頼しても、約束の日に来てくれなかったりしました(笑)
T.H.)わかるよ(笑) ビジネス面で言うと、日本は契約をして守るのが当然だけど、タイでは契約する習慣が無くて、現物主義なんです。中長期で考える習慣がそこまで無いのかもしれません。あと、日本人って時間通り真面目に働きますが、タイの人はマイペースです。
Y.O.)国の違いっていっぱいありますね。イギリスではすぐ職場を離れて休憩してしまうからって、従業員を監視するカメラがどの会社でも付いてます(笑)
T.H.)日本ってしっかりした国なんだなって思います。一方で、彼らからしたら私たちの方が外国人なので、こちらも理解して合わせようと考えると、学べることも本当に多いです。

駐在員用語「OKY」
Y.O.)現地に慣れるまで、とにかく色々大変。先輩駐在員の間で流行っている言葉「OKY」は、「お前、来てみてやってみろ」という意味で、思わず納得してしまいます(笑)
T.H.)それはその通り(笑) 確かに駐在って簡単なことじゃないけど、一方で滅多に経験させてもらえないことでもある。私はタイに来た初日から、「いつかは日本に帰らないといけない」というカウントダウンが始まっていると考えると、毎日が新鮮で、まるで海外旅行のように楽しく思えてきます。
これから目指すこと
T.H.)タイはコーヒーのイメージがないかもしれませんが、現時点で年間9~10万トンの消費量であり成長市場です。コーヒー関連の技術を競う世界大会のチャンピオンも何名かいます。
石光グループ内でのプレゼンスをあげていくことに加えて、私は本当にコーヒーが大好きなので、タイでとにかくコーヒーに詳しい唯一無二な日本人になりたいですね。
Y.O.)石光に入ってくる人は、海外志向の高い人が多いです。そして日本では経験できないような課題にぶつかるからこそ成長できる。今イギリスでは収益構造の立て直しが急務ですが、それを達成して後進の若手も駐在のチャンスを掴めるようにしてあげたいです。
T.H.)そうだね、グループ全体で500名いる中で、今は私たち2名だけがそのチャンスを手にしている。もっと若い子が、私たちより早い年齢でこの経験を積めたら、会社も世の中も良くなっていくんだと思います。

ようこそ! 世界のフィールドでの活躍を夢見る人たちへ!
※取材時、日本時間17時、タイ現地時間15時、イギリス時間8時
キャリアパス

- 2005年10月入社 コーヒー・茶類事業部
- 2018年4月昇格 サブリーダー
- 2019年6月昇格 チームリーダー
- 2022年12月異動 THAI ISHIMITSU CO., LTD.

- 2010年4月入社 食品営業部
- 2015年4月異動 海外事業部
- 2020年4月昇格 チームリーダー
- 2024年7月異動 Atariya-Ishimitsu UK Limited